鶴見区鉄骨造ビル|屋上ドレン詰まりによる雨漏り修繕工事

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物件種別
住所
竣工年月
構造
修繕した㎡数など
修理費用

鶴見区の鉄骨造ビルにて、弊社が雨漏り調査を行った後、そのまま修繕工事までご依頼いただきました。
屋上から雨漏りが発生し、下階の部屋まで被害が及んでいた事例です。

 

【雨漏りの原因】排水ドレン詰まり → 笠木へオーバーフロー

調査の結果、雨漏りの主原因は以下の通りでした。
• 屋上の排水ドレンが1つしかない構造
• その唯一のドレンが枯葉やゴミで詰まり、雨水が排出できない状態
• 水位が上昇し、笠木部分へオーバーフローして外壁内部へ浸水
• 結果として、下階の部屋へ雨漏りが発生

通常、屋上排水は **最低2箇所(主ドレン+副ドレン)**が推奨されていますが、本物件は1箇所のため、詰まった時点で漏水リスクが非常に高い構造でした。

【今回の修繕工事内容】再発を防ぐための抜本的改修

① 壁面コア抜き・ドレン管の増設

詰まりリスクを減らすため、外壁にコア抜きを行い、新たに副ドレンを増設。
これにより、排水経路が2系統となり、今後の漏水リスクが大幅に軽減されます。

② 既存笠木を撤去し、天端の左官処理

既存の笠木を一度撤去し、
天端(パラペット上部)を防水モルタルで新たに左官仕上げ。
不陸(凹凸)を無くし、後の防水シートを確実に密着させるための重要工程です。

③ 屋上全体を塩ビ防水(機械的固定工法)で施工

屋上全体には**塩ビシート防水(機械固定式)**を採用。
• 既存防水の上から施工可能
• 耐久性に優れる
• 施工後のメンテナンス性も高い

シートは立ち上がり・天端までしっかり巻き込み、雨水の侵入経路を完全に断ちました。

④ 新規ガルバリウム笠木を設置

最後に、風雨に強く耐久性の高いガルバリウム鋼板の笠木を新しく設置。
塩ビ防水との取り合いも丁寧に納め、仕上げとして完了です。

【専門会社として大切にしていること】原因究明 → 適切な工法選定

雨漏り修繕で最も重要なのは、**「原因を正しく究明すること」**です。

ただ屋上防水をやり直すだけでは、
構造的な問題が残っている場合、再発のリスクは非常に高くなります。

本件のように、
• 排水計画
• 笠木の納まり
• 既存防水の劣化状況
• 水の流れ、勾配

• 侵入経路の特定(散水・調査液など)

これらを正確に把握し、原因に対して最適な修繕方法を選ぶことが専門会社の役割です。

京浜雨漏りマイスターでは、
細かな部分まで気を配りながら、再発しない雨漏り修繕を行っています。

【まとめ】屋上ドレン詰まりは雨漏りの代表的な原因です

鶴見区でも多い事例ですが、
屋上ドレンが1つしかなく、それが詰まると 必ずオーバーフロー → 雨漏り という構造のビルは少なくありません。

今回のように、
• 副ドレン増設
• 笠木・天端の再構築
• 塩ビ防水シートによる屋上全面防水

を組み合わせることで、長期的に安心できる防水性能を確保できます。

対応エリア

神奈川県

横浜市、川崎地域(川崎市)、横須賀三浦地域(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)、県央地域(相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村)、湘南地域(平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町)、県西地域(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町)

東京都

23区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区)、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村

雨漏り、もしかして…と感じたら。

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